令和六年七月度 覚りの旅 資料
1 はじめに
『法華経も、実は、観音様が最初骨子を説かれ』ました。骨子というのは、要点・主内容・骨組みのことです。最も大事な根本の性質を本質と言います。
「本質を理解し自分の言葉で話しなさい。」と八雲は妻セツに言います。
夫婦共同作業で名作は伝えられたのです。
観音講座の資料作りの過程をリアルにSNSで伝えてきたのは、本質を理解し、自分が話す立場になって拝読して頂きたいと思うからです。
さあ、観音講座の骨子を学んで伝えていきましょう。
2 観音講座 第四講座
(1)御名を奉唱せよ さらば救われん
・南無阿弥陀仏 六字 は阿弥陀様を信頼して尊び、その教えに心から従うことです。
・妙法蓮華経 五字 は法華経に帰依するということです。
『法華経も、実は、観音が最初骨子を説かれ』ました。法華経の骨子は観音経にあると言えます。
神は光にして光のあるところ 平和と幸福と歓喜あり 無明暗黒には 闘争と欠乏と病あり
光と栄えを欲する者は来れ 来りて―― 観世音菩薩の御名を 奉称せよ さらば救われん
骨子は「観音様の御名を称えよ さらば救われん」ということなのです。
今で言えば、『メシヤ様の名前を呼びなさい。救われますよ。』ということなのです。
(2)霊主体従
○霊界の様子
・全ての物質は霊体二要素で造られています。霊が離脱すると、滅びてしまいます。
霊は霊界へ行くのですが、善悪の度合いによって行先が決まります。
そして、生前所属の団体の指導者の講義を受けます。しかし無信仰者は居場所がないのです。
・庵原において各宗教教祖がメシヤ樣に誓われます。
その約束に従い、現界に様々な霊に働きかけて、救いを求めるよう知らせているのです。
神様との約束に間違いはないのです。
・今、様々な霊が働いています。現界へも働きかけて、神界、霊界、現界の三界共同作業で、
第三天国の総仕上げの御神業に働いているのです。
○霊主体従
・庵原の時はメシヤ様が諦められたスターリンは、最低地獄にいて少し改心したそうです。
・御教えに『共産主義萎(しな)びる』とあります。そして汚職問題は金毛九尾のしわざです。
御教えと照らして歴史観を持って世の中の出来事を見るように学びを継続しましょう。
・日蓮は畜生道に落ちましたが、メシヤ様に救われます。畜生道に落ちるということは、
霊に曇りが多いからです。光に会って曇りはとれます。曇りがとれると人間の位に上がり
ます。人間に戻れるのが一番霊にとって嬉しいことなのです。
・霊が救われなければ体は救われないのです。それが霊主体従の法則です。
3 まとめ
資料作成の過程で「平成30年2月 三重 勉強会資料」を発見し、6年以上も前の資料に
習った纏め方をしてみました。
結果だけを手に取りいざ話そうとしても読むだけに終わってしまいます。
資料作成の過程が大切なのです。セツの作業があってこそ八雲の名作が生まれるのです。
御教えを伝える。メシヤ講座を伝える。観音講座を伝える。
伝える人側の縁(よすが)となリましたならば有り難く思います。
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