no.2 平成19年12月度
「ダメなものはダメ」
(質問者)
(質問者)
子供が今あるものに固執するタイプです。
スーパーなどでよく癇癪を起こします。
どのように接すればよいでしょうか?じっとしていられなくて落ち着きがないのです。
(先生)
落ち着きがないのは普通の子なのですよ。
「ダメなものはダメ」と抱きかかえて買い物をやめて子供が執着しているスーパーから離れることです。せっかくきたのにと親は思ってはいけない。
そういう風にして価値観を子供に教えていくのです。
わからせるのです。駄々をこねたら買い物をストップするんだとわからせるのです。
今までそういうことを許してきた自分がいます。
一番最初にしたときに教えるのが良いのです。
「少年A」という小説を読むと良いですよ。
今までと反対のことをするのが民主主義と教えられた時代があったのです。
だから道徳心を失ったのです。そして物によってしか愛情を表現できないのです。
自分たちの世代で変えていくことが大切なのです。
「何で?」と聞かれ説明をつけようとするからいけない。「ダメなものはダメ」と教えることです。
母乳が出ても出なくても自分のオッパイを吸わせることで親子の繋がりが強くなるのです。
子供たちのためには兄弟はあったほうが良いです。兄弟げんかを大いにして、理不尽なこともあると覚えていくのです。
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