メシヤ講座・三重 no.33 平成22年7月度より
 

作法を整える

(先生)一つ一つこうして意味を追求していくとね。ものすごく作法が整ってきますね。

八足の表裏は?溝がないきれいな方が表です。嵌めこんでいるからね。そしてこの八足を持つ時はこういうふうに下に手を添えて持つ。 そして、座布団は縫い目のない方が表です。そして、この房のところを持って下に手を添えて神様の方にお尻を向けないように移動します。どう、所作がかっこいいでしょう。神式の場合、円座後取(えんざしどり)が基本になっているわけです。

そして動作をする時には必ず、一揖(いちゆう)してから動きます。ですから御教え拝読の時もね、一揖(いちゆう)してから御教えを受け取って下さい。それはね本来は御教えを拝読する人が自分で取りに行かないといけません。 一揖(いちゆう)して立ち上がって、その前まで行って、そして一揖(いちゆう)して受け取ります。そして皆さんの方を向いて拝読します。ここはそこまで広くないので手渡しですが、そういう正式なことも覚えておくと良いです。

そして御教えはね、祭事で使用するのだから、それ専用のものをおいて置かなければいけません。 眼鏡をかける時も一揖(いちゆう)してからかけた方が良いですね。こういう話が出るのもね、必要に応じて出てきているわけですから、今日はこういう勉強をしなさいということですね。

拍手(はくしゅ)の仕方は習ったでしょう。三拍手(さんはくしゅ)の仕方。両手を合わせて、右手を左手の中指の第二関節まで引いて、そして両手を肩幅まで開いて拍手する。近づく時に加速度をつけると良い音が出ます。すぐには出来ないけれども、そういうことを心がけてやり始めると様(さま)になってきます。ついでに正座の仕方ですが正座は親指と親指を重ねます。しびれてきたら親指を重ね替えます。

(受講者)それでもしびれます。

(先生)それはしようがないね。男性の場合は膝と膝の間に拳がひとつ入る位開けて座ります。女性の場合は開けません。そしてお臍のちょっと下を前に突き出す座り方をすると格好良いです。背筋を伸ばすと下腹が出ている人もきれいに見えます。それをしないと皺(しわ)ができます。皺(しわ)を伸ばすのです。

(受講者)拝(はい)の時の右手の指はどのようにしますか。

(先生)手はね、右手に灼(しゃく)を持っているつもりになります。ですから右手を左手で包む形になります。

(受講者)ああ灼(しゃく)を持つという意味ですか。不浄な右手を隠すという意味ではないのですね。

 

【参拝の作法:

一揖(いちゆう):揖(ゆう)は30度程度に腰を折り拝をする動作のこと。

二拝(にはい):拝(はい)は90度程度に腰を折り平伏する動作のこと、2回、繰り返す。

三拍手(さんはくしゅ): 拍手(はくしゅ)は両手を合わせて指先を鼻の高さに揃え、右手を左手の中指の第二関節まで引きます。両手をおよそ肩幅まで開いて、三回手を拍(う)ちます。】