令和2年12月
覚りの旅 令和2年12月度 勉強会を終えて

三救責任者挨拶
皆様、一日祭並びに月次祭、おめでとうございます。
本日は浜松の皆様は一日祭として、リモートで参拝して下さっております。
そこで、はじめに「一日祭に臨む姿勢」について、私が座談会に投稿した内容が25年7月の特選集で取り上げられておりますので紹介します。

メシヤ講座・特選集no.150(平成25年7月分)より
御神業推進ということでは、三重支部から興味深い書き込みが「メシヤ様を現代に求める座談会」にありました。各支部、各出張所で積み重ねをさせていただく行事の意義付の一つとして参考にしていただきたいと思います。

・・・三重支部からの書き込み内容・・・
 三重支部です。
「一日祭」
『毎月一日に「一日祭」を執り行わせていただき、前月度の奉告を申し上げて感謝のお祈りを捧げ、当月度の御守護願いをさせていただいております。この祭典は、毎月の元旦ともいうべき日に執り行うもので、当然ながら動かすことのできない日の祭典です。謂わば神様に合わせるべき祭典です。=メシヤ講座・特選集五十一(平成十七年四月分)』
と「一日祭」についてメシヤ講座で学びました。
その意義について少し考えてみますと「一日祭」の、ツイタチ は太陰暦の表現が現代にも残っているのだそうで、ツキタチ(月立ち)の義で「立つ」は風 雨 霧 雲 虹 神などがあらわれる時に使われるようです。ツイタチとは月が出現することを意味しますが、即ち神が出現することをも意味すると私は思います。
また、「朔(さく、英語:new moon)」とは
「地球から見て月と太陽が同じ方向となり、月から反射した太陽光が地球にほとんど届かないことと、強い太陽光の影響とで地上からは月が見えない。黄道と白道が極めて近いか重なる地点(月の交点)で朔となった場合に食である日食が起こる。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%94Wikipediaより 最終更新 2013年7月30日 (火) 05:14 」
とありますので、「一日祭」は日月地の順序を正して神様にお出まし賜る動かすことができない祭典なのです。
そういう思いで「一日祭」に臨みたいものです。

それとですね、平成21年7月の特選集では浜松と三重の取り組みが取り上げられております。
各地の御神業の進展という事で、
 
各地の御神業の進展
 私は「地上天国祭」で、この日を期して始まる御神業について触れましたが、各支部で意欲的な取り組みが始められています。この10年間浜松支部では、メシヤ教発足以来、本部の「一日祭」に合わせて「祈願参拝」を欠かさず執り行っていただいています。また、週一度は支部に集り、勉強会、浄霊会を重ねております。また、三重支部では、不定期ながら「ミニ・メシヤ講座」を開催して、今回も貴重な資料をアップしていただいております。
 それらの情報を相互に獲得して参考にし、一段と力強い取り組みが各地で進められていることに心強さを感じています。メシヤ様のお導きと見守りを賜る中で確かな足取りで御神業が全国的に推進されています。そうした動きの中でも、最も大切なものが各支部・各拠点の月次祭です。神様が人間に合わせて最も御力を下さる日だからです。

と、特選集で学ばせて頂いております。
一日祭は日月地の順序を正して神様にお出まし賜る動かすことができない祭典であるということと、そして、最も大切なものが月次祭で、それは何故かというと、神様が人間に合わせて最も御力を下さる日だから、だということをこの機会に改めて認識して頂けると大変有難いと思います。

まずはじめにそういうお話をさせて頂きまして、今月の『天恩地惠』へ。
今月号は少し厚めになっているかと思いますけども、ダイジェストを載せさせて頂きました。

資料12-1

2012-1stori

資料にはダイジェストのタイトルのところだけを書かせてもらっています。『天恩地惠』の四角で囲ってあるところが書いてあると思って下さい。で、それに合わせてですね、内容を一行程度でサラッとおさらいの意味でこの資料を作らせて頂きました。
1月2月3月・・と書いていって11月が書けなかったので上に書きました。

1月で学んだ事は何かというとですね、
『私のことを「主神様」と言ってます』ということで、
ここでは「主神様に御守護をお願いしたい」と。「主神様に御守護をお願いしたい」と言われているのは天照大御神様が出られてということでした。だから、天照大御神様といえども、主神様に対して御守護をお願いしたいと申し出ているという事ですね。誰が一番上かといえば主神様だと。当然ですけどね。
二つ目のテーマとして『善悪発生とキリスト教』。
ここでは『もはや無神論は有害である』ということを学ばせて頂きました。無神論は有害であって無用の存在だということを学んでおります。

2月のテーマ1では『伊弉諾尊が主神の代表神』だということを学びました。
ここでは、霊主体従。霊主体従の一番分かりやすいのが浄霊ということで、伊弉諾尊様は仕事は何を表しているかというと、霊主体従のお働きということを表しているんだと。天御柱の回り方の話からそういうことを学びました。
それからテーマ2が「天国篇」ということで、
ここではですね、浄化力が強くなって一番現れるのが病気なんだと。だから、重要なことが書いてありまして、

今の現状にも言えることだと思います。天恩地惠の68行目くらいのところからですね、
人類が、病気が起こって、どんどん死んじゃうんです。 そうすると、医学で治そうとして、ちょっと触ると、ころっと死んじゃうというんです。注射したら、即座に死ぬ。つまり浄化力が強いから、固まっている時間がないから、医学じゃ駄目です。で、メシヤ教が言ったあれに違いないというので、ワーッと来て、頭を下げるんです。そう単純に――すぐにはいかないですが、結局そこにいくんです。そうして五六七の世が出来るんです。

ということが書いてあります。非常に、「天国篇」というのは今を見据えたことが書かれているのかなと思います。

3月のテーマ1が「浄霊の力の元は太陽の黒点」なんだと。
ここでは太陽の黒点と言いますけども、宇宙の主宰神であられる主神様の御意図(宇宙意志)が地球の浄化活動に影響していると受け止めさせて頂くのが自然なのではないかという風に思います。だから、宇宙の事をずーっと宇宙の成り立ちから、人間ができた生命史から、毎回先生は結構話をされておられたわけですけども、それはこの主神様の御意図が宇宙意志なんだということをですね、御教えにございますので、そういった意味で宇宙とは何かということも知って欲しくてですね、お話をされていたんだと思います。そういう御存在なのだということです。メシヤ様というのは宇宙よりも小さくて地球を救いに主神様がお遣わし下さった、主神様の地球を救う部分がメシヤ様であると。そういう風に考えて頂ければ良いかと思います。
それから3月のテーマ2として、「五六七大祭」ということで、
医学革命の話が出てまいります。医学革命を推し進めることが世界人類救済活動であると、そういうことを学ばせて頂きました。

4月はですね、「ご随意に」ということで、
これは番外編からですけども。医者にかかる姿勢ということですけども、
何度も念を押しますが、医者にかかるにしても浄霊一本で治すにしてもあくまでも本人の意思と言うのが徹底されていないといけません、と。
本人の意思なんですね。そこをはき違えないようにして欲しいと思います。押しつけではないです。かかるなとは言いません。本来の在り方は提示するが、選択は『本人のご随意に』というご姿勢があったということです。107行目のところに行きますと、指導者の言われたとおりにやるというのはどちらに転んでも問題を発生させます、と。医者で治っても治らなくても問題を発生させますと。結局は話を聞いて自分で決めたんだという事が分かってないとですね、問題が起こりやすいですよという事で、気をつけて下さいということです。
で、テーマに入りまして、4月のテーマ1が、「真の大乗宗教」ということで、
真の大乗宗教とは、メシヤ様の御教えを実践することだと言えるのではないか、ということでまとめております。
それから、テーマ2として、「明主様(メシヤ様)御言葉」で、
メシヤ降誕と言ってね、メシヤが生まれたわけです。言葉だけでなく事実がそうなんですよ。私も驚いたんです。生まれ変わるというんじゃないですね。新しく生まれるわけですね。ということが書かれています。それで、ここでは133行のところへ行きますと、「宗教宗派、人種を超えて浄霊力伝授する」取り組みをより一層拡大していきましょうという、これはメシヤ講座3月25日が楳木先生が他界されてこの時3年になったということで、メシヤ講座の特選集を出しましたと。それで、「宗教宗派、人種を超えて浄霊力伝授する」取り組みをより一層拡大していきたいということで、この時に学んだわけです。

5月のテーマ1として、「メシヤというのは人間の名前です。神様は、主の神エホバです」ということで、
メシヤ様は、神様に伺うとか、神様がお知らせになるとか、ではありませんということで、直接神様の意向が、そのままメシヤ様の意向になっておられると。神人合一だということを学びました。
テーマ2として、「一人が百人」。
このように復習させて頂きますと、その時々でしかっりと学ばせて頂いていますというとで、『恐怖時代』という御教えを捉えてですね、昼の時代の浄化作用というのは、全身的極度の浄化作用だという事を、心に留めておいていただきたいと思います。ということを「一人が百人」というところで学ばせて頂きました。

それから、6月に「中島氏帰幽に関するお言葉」。
中島先生の御帰幽になられた理由という事で。ここではですね、154行のところですね。メシヤ教は余程キリスト教に近くなる。ということが書かれてましたけども、「近くなる」ですから、キリスト教になる、ではないということをですね。キリスト教の教えを取り入れてるような感じのところもありますけども、そういう風になるんじゃないんですよということを認識しておかなければ、ここの御教えの「近くなる」というところの捉え方をしっかりしておかないと、間違ってしまうかと思います。庶民の方にも浸透するような世界的な宗教。キリスト教はそうですね。世界的宗教になるということをキリスト教に近くなると言われたんじゃないかと私は受け止めております。それと、中島先生のお言葉で「叱りは光り」と、まあ、よく叱られる人がおりますけども、叱られるのも光をいただいているんだと。役に立つと思うから叱るんだと。叱ってもダメだと思えば叱りはしないよ、という。厳しい先生でしたけども、この人は役に立つと思うから叱ってるんだという事を、話をされています。
それから6月のテーマ2「法律と人間の野蛮性」ということでは、
まとめとして、浄霊実践で体験を積み重ね、学習を重ね(御教え拝読の徹底ですね)、人格を向上させて獣性、誰でも持ってる獣性、副守護神の力が増していかないように獣性を除去していくんだよという事を学ばせて頂いています。

7月のテーマ1として、「医学革命の書」を取り上げました。
今までの浄霊の急所だけを記載したものではなく、現代の科学の進歩と浄霊を関連付けた意識を持って浄霊を取り次げるような組み立てをしていくのがいいのではないかということでお話をさせて頂きました。
それから、テーマ2の方ではですね、「救世(メシヤ)教とは何ぞや」ということで、
ここではそのテーマを捉えてですね、30年の9月の「覚りの旅」のところでしたので、三救を立ち上げてすぐとういう事で、組織に囚われないメシヤ様信仰を目指しているんだというお話をさせて頂いております。「救世(メシヤ)教とは何ぞや」の内容としてはですね、201行のところ、根本は何かといったら、神様の御存在を見せることだと書かれているんですね。それにはどうしたらいいかと言うと、奇跡よりない。ということを学ばせて頂いております。

8月に入りまして、テーマ1「『病気とは何ぞや』御執筆の目的」ということで、
214行のところに行きますと、神様は医学、薬に、尊い人間の生命を握らせておけないということと、もう見過ごしては置けないという事ですね、それを御執筆の目的の一つであるわけです。目的のもう一つはですね、222行のところにですね、「化学物質、添加物が細胞分裂の不調和をひきおこす」ということをしっかりと頭に入れておかなければいけないと思います。それから、ここでは大切な事として、「御浄化のいただきかた」としてですね、225行のところに行きますと、病気の概念、浄化作用のことが明確に分かった人が幸福者であるんだと。私達は御教えを学んで浄霊のお取次ぎを許されているわけですから、幸福者です。御浄化を頂いて、毒素を取って頂いているんだと、くもりを取って頂いているんだと、それでまた次の御用をさせて頂けると受け止めることが出来る人が本当の幸福者だと思います。
それからテーマ2として、「私の名称に就いて」ということで、
238行のところに行くと、その働きによってお名前が変わるわけですと。神様のお名前というのは働き、働きを表しているんだよと。

それから9月のテーマ1は「『文明の創造 科学篇』をメシヤ講座で読む」ということで、『病気と医学』の項 でした。
266行に行くとですね、『人間らしく生きるために宗教はある』のだということが書かれています。現代医学の欠陥としてですね、269行に『人間と動物を同一視していることだ』と御教え賜っております。それと、この月に学んだのがですね、291行のところで、『頑な偏見』は無いだろうかと絶えずチェックしながら進んで行ってくださいと。『頑な偏見』。
それからテーマ2として、「『私は真理を書く』 解り易く 主神様一柱に帰一」ということで、
294行ですけども、いかなる階級の人にも解り易く、主神様一柱に集結、帰一していくんだと。帰一的宗教が今生まれるべきなんだという事がここに書かれていました。で、310行のところで、一柱に帰一していくというのは主神様ですよということです。

10月のテーマ1として、「『医学の解剖』の項」ですけども、
ここではですね319行で、メシヤ様の御力を取次いで奇蹟が出たんだから、奢(おご)ってはいけないよと。ここをしっかりとですね、奢ってはいけないということを頭に入れておいて欲しいと思います。
それからテーマ2として、「邪神活躍」ということがあります。
327行ですけども、たえず自分自身の善悪のバランスが保てるように、常に善が上回っているように自分を律していかなければいけないのだと思います。それと、この時にはですね、347行、未来に残す資料の整理、御教えの整理ということで、未来に向かって何を残して行くかという事で書かれています。それで、どういう資料を作っていったらいいかと、全て御教えにあり、メシヤ講座にあり、そこに照らしてやっていくという事で、身になる資料、皆さんに分かり易い資料作りを皆さんと協力しながらですね、進めていきたいと思います。

11月のテーマ1、「『病気とは何ぞや 寒冒』の項」ということで、 
『自然に合理的に』が問題解決の判断基準なんだということを学ばせて頂きました。これはだから自然の流れというのが大事かと思います。
それから、テーマ2としては「時局と霊界」ということで、
376行のところで、一切は霊界が根元だという事が重要だと。だから、病気も自然にならいましょう。逆に言えば自然の浄化作用というのも人間の言霊から発しているのであって、普段の生活を『神格をいただく道』のようにしていけば、大きな災害も少なくなっていくのでしょうと。

サーッとですね、「覚りの旅」の復習をさせて頂きました。『祭典』の挨拶のダイジェストも載せてありますけども、これはその祭典の都度確認しながら学んでいっていただければよろしいかと思います。

それではですね、『文明の創造 科学篇』をメシヤ講座で読む 肺炎と結核の項 ということで、13ページ目にあります。

資料12-2
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これはですね、小見出しが12まであります。小見出しを書いただけですので、この小見出しを見て何が言いたいのかって、ここに何が書いてあったのかって思い浮かぶことが出来るとしっかり読んでるかなと思いますけども、なかなかそうはいかないかと思います。

一つ目は 悩みとされているものは
二つ目、 摩擦
三つ目、 薬を入れない 添加物をとらない
四つ目、 自然良能力
五つ目、 毒物による浄化三段階
六つ目、 体力があるから肺炎になる
七つ目、 人為的所産
八つ目、 放任しておけば順調に
九つ目、 浄化時の食事療法
十番目、 物質の原則
十一番目、 善意の加害的行為
十二番目、 本来の浄霊力発揮 直に太く 素直に『メシヤ様』

ということで・・(資料12-2に)714とか数字が書いてあるのは何行目かという事ですね。参考にして頂ければと思います。

資料12-3
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714行のところに『最も悩みとされているものは』というのがテーマでありましたね。ここの内容は読んでおいていただきたいんですけども、ここで2006年(平成18年)のですね死因の1位が癌で、2番目が心疾患、3番目が脳血管疾患。2018年(平成30年)を調べて載せさせて頂きました。死因の1位が癌で、2位が心疾患、3位に老衰が出てくるんですよ。
老衰っていうことで、御教えではないんですけども、Web医事新報というところからですね、ちょっと紹介しますけども、日本人の死因第3位になった老衰の定義というのはなかなか難しいんだという事が・・何でかというと、
老衰は1947年をピークに減少傾向が続いていたが、2001年以降、死亡数・死亡率ともに増加。2018年には脳血管疾患に代わって死因の第3位になった。脳血管疾患は1970年をピークに減少し始め、1985年には心血管疾患と代わって第3位となり、その後は死亡数・死亡率ともに増減を繰り返しながらも減少傾向が続いてきた。
・・・何が言いたいかというと、老衰の定義というのが難しいという事で、どう考えても老衰としか表現できないような最期があるんだと。当たり前ですけども、人間も動物も同じで、長生きすれば自然に徐々に枯れるように衰えて迎える最期がありますと。
在宅医療に従事していて超高齢であるほど老衰と書きやすいけども、まだ70歳台であっても老衰と書いた経験がありますと。個体差がかなりあるんですよという事を言われております。
それで、厚生労働省の2019年度版死亡診断書(死体検案書)記入マニュアルというのがあるんですけども、老衰についてはですね、「死因としての『老衰』は高齢者で他に記載すべき死亡の原因がない、いわゆる自然死の場合のみ用いる」と記載しています。
だから、背景に老衰があるか否かというのは医師の判断によるということね。
例えば病名が誤嚥性肺炎で、老衰による誤嚥性肺炎というのがありますよね。それは誤嚥性肺炎と書くのか、老衰と書くのかは医師の判断による。だから、老衰が本質であってもそれを書かなければ誤嚥性肺炎が死因として統計処理されているんですよと。ということと、明らかに老衰と思われる死亡でも医師によっては肺炎や心不全と書くことがよくありますと。大学病院に勤務の医師のなかには「老衰」と書かないことを信条としている人もいます。人が死ぬ=必ず原因や病気があるはず、という思考であると。だから、今回、老衰が第4位から第3位に浮上したといいますけども、実体としてはもっと多いと推測されますと。で、介護施設では終末期になれば点滴を絞って看取ることは当然のことである。・・点滴を絞るというのは、点滴を少なくしてね、負担を軽減してと・・。自然な脱水を見守るのがいわゆる平穏死、あるいは尊厳死でありますと。ただ、一方、メディアの方ではですね、「点滴を絞ったから亡くなった」という書き方で報じるメディアがあるんだと。終末期以降は点滴を絞った方が圧倒的に苦痛が少なく長生きするのに、「点滴を絞ったから亡くなった」というニュアンスで大々的に報じてしまうと。

参加者
考え方だね。

三救責任者
そうそう。
また、最後まで口から食べて誤嚥性肺炎を併発して亡くなったという場合は、自宅で亡くなれば美談になるのだろうが、介護施設だと家族が「食べさせたから亡くなった」という理由で施設を訴える事もありますよと。老衰を理解しない司法がウン千万円前後の賠償命令を下したケースもあると。こうした間違った司法判断が、介護現場を防衛介護に追い込んでいるんですよと。死亡診断書に老衰と書くと怒る家族もいるというから話が厄介ですと。

参加者一同
うーん。

三救責任者
また、それをわざわざ事件のように報じて煽るメディアが後を絶ちませんと。高齢者の人工透析非導入や終末期の透析中止を、あたかも殺人や安楽死であるかのように報じるメディアも同じスタンスである。このように平穏死を理解しない医師、メディア、そして司法がこの国の終末期医療を歪めているんですと。

この先生ね、老衰は文化ですよと。老衰とは自然死であると。たとえ胃ろうをしていても、最後まで口から食べることを諦めず、かつ注入栄養量を徐々に絞った最後であるならば、超高齢であれば死亡診断書に老衰と書くだろう。多少の呼吸不全や腎不全や貧血があっても、全体像として「老い」が土台であると判断したなら、老衰と書くべきだろうと。

いろいろ国の比較で死亡率の比較がありますけども、国によって人口ピラミッドが全く違うのに死因統計を国際比較してもあまり意味がない。仮に百寿者が100万人になれば、老衰が死因の大半になるはずですと。要は老衰とは平穏死であると。そして老衰は日本の文化であると考えるが、いかがだろうかと。

というような・・。
読んで思ったことは、家で看取ることが増えれば老衰が死因1位になるんでしょうねと。
無理な治療をしなければ自然死出来るんだと。癌と言えども、細胞分裂が劣化する原因が老衰であるならば、真の死因は老衰であると私は思いますけどね。
化学物質で細胞分裂の劣化を誘発することなく老衰で最後まで楽しく食べて生き切りたいものですねと。これは私の感想ね。

次は・・海馬の萎縮。海馬の萎縮の原因は、原因をたどれば風邪薬、風邪薬で入眠剤に変わって、寝れないのでね、安定剤に変わって、安定剤というのは神経系の薬ですよと。そういうことで海馬が萎縮していく原因になるんですよと。で、風邪薬でも他の薬でも同じだと思いますけども、薬によって萎縮を引き起こすと。それから、延髄、延髄は脳の引き出しであって海馬とのつなぎなんですよと。で、血液が詰まると神経経路が断たれるので思い出せない。で、短期記憶というのがあって、これは繰り返しすると定着するんですと。よく先生も定着という話をされておられます。100回同じことを言えば定着するんですよと。だから、脳は鍛えるという事で、子育てを見習って下さいと。小さい子供には同じ事でも何回も言いますよね。例えば脳の死んだところが在ってもですね、替わりの脳が動き出すような想念を持ってですね脳を鍛えるという想念、そういう子育てを見習ってそういう風にしていくと改善がみられるかもしれません。

次は 摩擦 だね。
764行、摩擦は出そうという働きを止めるという事で・・ここで言いたいのはですね、出そう、それを止めるというと摩擦が起こるんですよと。浄化させようという体があるのに浄化停止させる、これもまた摩擦ですよと。で、浄霊一筋という人が(メシヤ様信仰の人が)多いわけですけども、食生活まで徹底していないのではないですかと。そこを先生は指摘して下さっております。

で、832行。 薬を入れないと同時に添加物を取らない食事が大切 ということに繋がっていきます。
さっきの食生活の話は今の項目ですね。浄霊一筋という人が多いが食生活まで徹底していませんよと。“食生活によっていろんな難しい病気が起こっているんだ”ということを認識しておかないといけません。そして、みんなに知らせていかなければいけない。ここが大事ね。知らせていかないといけませんねという事。知ったことをですね、添加物のことも人に知らせていきましょうと。

それで、次が849行。 浄化作用は『自然良能力である。』
風邪をひいた時には“ああ『自然良能力』を発揮した”という風に言えるようになっていただきたいものです。
 
資料12-4
2012-4stori

それから、863行で、 毒物による浄化三段階
これは何かというと、① 『体力が弱る』→②『浄化も弱る』→③『病気症状が軽減する』 これが毒物による浄化三段階。で、病気症状が軽減するので良くなったと錯覚すると。これが問題ですね。錯覚してしまう。良くなったと思ってしまうという事ですね。固めたんですから。飲む薬が強いと中毒になるので、それを弱めるのに皮膚から注射と。でも、この前の時は直接いくと強いっていうのがあったね。飲むのよりも皮下注射の方が素早く効く。だから、弱めて打ってるんだね多分。注射は医者のことだからよく分からないけども、そういう話がありました。

続いて、888行。 『体力が旺盛であるから』肺炎になる ということで、
体力が弱いと浄化が緩慢(かんまん)に発(おこ)るので結核にくると。体力が旺盛だと、浄化が強烈に来るので肺炎になると。だから、肺炎で浄化を頂いてる方がですね、体力が旺盛なんだという事です。これは体力が弱ってると結核になってしまうと。
これはコロナでも一緒ですよね。どういう症状になって表われるかというのはその人の体力があるか無いか。毒物による浄化の三段階によってね、 『体力が弱る』→『浄化も弱る』→『病気症状が軽減する』、だけど良くなったと錯覚してしまっていると。だけど、それが今度また溶けてくるとですね、その時には体力が弱っていて結核が‥今はコロナに変わってるかもしれないという事。
まだ、体に症状が出てる時はいいんだよという事。咳とかね、熱とかで出してくれてるのに熱を止めようとかするからね。安静にして熱を出し切っておけばいいという事です。なかなかさせてくれないのが現代。

次は896行。 肺にできる影は『人為的所産』
薬を飲んだり冷やしたりすると肺に影が出来ますよと。これは人為的所産ですよと。人間が作ったものですよ。薬を飲むからです。冷やすからです。すると、肺浸潤になったりする。そういうのは肋骨の付近とか肋膜に固結が出来たりするので、そこをしっかり浄霊すればいいよという事が書かれています。

927行に行って、 『放任しておけば、順調に治癒する』
これは考え方としてですね、浄霊があるから大丈夫!じゃないんですね。浄化したらね。その原因を突き止めて生活を改める。よく浄霊の急所を突き止めることには熱心ですけども、自分の生活態度を改めることには知らんぷりする人が多いと思いますけども、ここがですね、「浄霊があるから大丈夫よ」と、浄霊の奇蹟に頼って自然の摂理を忘れてはいけないんですよと。要はお酒を飲み過ぎてたらお酒を控えましょうとかね、体に悪いものを食べているんであればそれを控えましょうとかですね、そういった生活態度を見直すことに繋げていってください。浄霊絶対でやっていてもですね、生活態度を改めなければ改善していくというのは難しいんじゃないですかという事が学ばせて頂いたわけです。

資料12-5
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次が961行で、 浄化作用が起きた時の食事療法 ということで、
身体が衰弱してるかどうかですね、具合の悪い時の食事が野菜を中心にした食事にするという事が大事だという事です。だから、「卵酒はどうですか」って、「動物性じゃないですか」って先生に聞いて、飲みやすくするために入れてるわけで、体を温めて熱を出させるという事ですので、結核患者だとダメだけど普通の風邪とかだったら大丈夫ですよという事です。その辺を全部一緒に考えるのではなくて自分の体力の状況に応じてやっていってもらえればいいかと思います。

次は988行で、 『物質の原則』
古くなれば腐敗するんですよと。腐敗すれば微生物が湧くんですよ。これが物質の原則ですと。これは当たり前のことだけど、自然の事であって、見落としていませんかということですね。だから、飲んだ薬も腐敗して微生物が湧くんですよという事。それがいつ出てくるかってね、体調が弱った時に出てくればですね今の時期ではコロナになってしまったりする可能性はありますよね。体力をしっかりと維持しておかないといけないという事ですね。

次は1002行、 医者の行いは『善意の加害的行為』
結果から言えばね、要は腐敗させて菌まで湧かせて、菌の蚕食によって肺に空洞さえつくるのですから、結果から言えば善意の加害的行為とも言えると。で、薬併用で浄霊しているところは、『善意の加害的行為』を積み重ねていっているのです、という事を言ってます。

1027行。 メシヤ様に直に太く繋がる取組こそ、本来の浄霊力を発揮できる
1052行のところで、どの教団に所属していても、メシヤ様に直(じか)に太く繋(つな)がっていく取り組みをしていかないと、本来の浄霊力を発揮できませんよ。」どこに所属していてもいいですけど、メシヤ様に太くつながる取り組み、そういうことでなければ本来の浄霊力を発揮できません。それから1058行のところで、どんなところに所属していても『メシヤ様』という気持ちが膨らんでくると自ずと浄霊力が強くなってくるんですよと。それから1060行のところで、『メシヤ様』に直(じか)にスーッと繋(つな)がるような気持ちを持っていけば、そこから流れてくる光は非常に強いものでね、これはもう「非常に強い」と言わなくても強いから。結果が出てくると思います。

で、素直に『メシヤ様』とお呼び申し上げれば良い


資料12-6
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「浄霊と幸福」、テーマ2です。
浄霊とは幸福を生む方法。1100行のところね。
浄化は、病気、貧乏、争い。病気というのは霊のくもりの解消作用ですと。人間一切の苦悩の無くなる作用です。浄化というのは病気、貧乏、争いとなって表われますと。この中で病というのは最も重要です。何故かというと命に関わるからです。不幸の原因というのは霊のくもりです。それを簡単に確実に解消する方法が浄霊なんですよと。だから、浄霊とは幸福を生む方法なんですよと。

資料12-7
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これ、何回も出てきます。人間の運命の根本は霊界です。
霊層界というのは上中下60段ずつあって、その60段も20段ずつに分かれてますよと。この霊層界のその人の居場所がそのまま運命になって体に反映してくるんですよと。だから、一段でも上に行くよう心掛けるべきで、上になる程益々苦しい忌まわしい事がなくなって幸福は増すんですよと。浄化すべき苦痛が必要がなくなるからです。霊身が下段にある間はどんなに智慧を振い骨を折ってもダメですよと。それが、神の天則で霊主体従です。これは厳として冒すことが出来ないんですよと。だから、神格を頂く道、浄霊で霊を浄めて軽く上へ、それが幸福への道なんです。

資料12-8
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大分飛びますけども、1722行。 最も大いなる神様の愛 、ということで、
これは御降臨祭と繋がる話になってきますけども、御降臨祭というのは12月23日です。天地創造の時に決まったメシヤ様の御降誕ということで、もう天地創造の時に決められていたんですね。メシヤ様を地球に降誕されて救っていくという事。
[御教え 地上天国47号]では、そうして私というものが選ばれたのは天地創造の時すでに約束されたことであって、このため大救世事業に必要な智慧と力を与えられたのである。従って私はいささかも医学を学ばずして徹底的に知り得たのであるからこのことだけにみても私という人間はいまだかつて地球上に現れたことのない不思議な人間である。
だから、メシヤ様を選ばれた。主神様は宇宙を創られて宇宙を創造されて地球をお造りになられて恐竜とかを作って地上を固められて、最後に人間をお作りになって、善と悪を初めから作ってあったので闘争が起こって、物質文化が発展して、愈々の時に地上天国を造る為にメシヤ様を選ばれて、地球にお生まれにならせられたと。そういうのは、天地創造の時だから宇宙を創って地球を造る時にもう主神様はお決めになられておられたんですよと。そういう、お生まれになられた日が12月23日ですよということで、次の祭典に繋がっていくわけです。
これ、非常にいい事書いてあるなと思って。

1833行のところに、12月23日は、令和二年三救として三回目の『メシヤ様御降臨祭』を執り行います。
祭典というのは毎年の積み重ねであり、その学びもまた積み重ねが大切であると思います。令和元年の内容を祭典までに確認しておいていただきたいと思います。
ということで、メシヤ様御降臨祭の元年の挨拶文を載せてありますので、また読んでおいていただければと思います。
今日の内容は以上ですけども、質問等あればお受けします。

司会
以上をもちまして月次祭ならびに一日祭を終わらせていただきます。

参加者一同
ありがとうございました。