天恩地惠 11月号より

 

浄化作用は自然の恩恵


『漸次(ぜんじ)固結する。それが或(ある)限度に達するや、排除作用が発生する。ここに自然の恩恵を見るのである。』

の個所ですが、浄化作用は自然の恩恵なんだということです。

浄霊が疎かになると、すぐその下の方へ、「各部に集溜した毒素は、時日を経るに従って、漸次固結する。」と書かれています。この固結を作らないようにしていかないと・・・。固結を作らない生活が実は私達の信仰生活だということです。(三)

浄化療法という名前を付けてしまうと、固結を溶かすような療法ばっかりが意識されてしまうが、固結を作らない生活が信仰生活なのです。毒素とか、曇りを発生させないのが信仰生活なわけで、浄霊をしてその曇りとか、毒素を取るというのは、作ってしまったものに対して取るということばかりでなくて、曇りを発生させない、固結を作らないという生活をしていかないといけないということに、今年は頭を大いに転換して、信仰生活とは一体何かということを。今まで思い込んできた信仰を、見つめ直す事をしていただきたいと思います。(岡)

その次にいろいろな症状がでます。この症状によって

『活動力が減殺されるからで、それが為人間本来の使命が行はれない事になる。それで造物主は病気といふ結構な、浄化作用を作られたのである。』