「特に重い病気ではない」と医者に言われたのに心配で心配でまた検査を受ける人もいます。
そして病名を言われるとまた心配になります。
「心配が新たな病気を作る可能性」があるのです。
『魂は、考える時に脳を使って考えるので、原因は魂の方にある』
心に響く教えですね。


メシヤ講座・三重 平成24年4月分 より
 
メシヤ講座特選集 (№134・平成24年3月分)
<御教え>
『文明の創造』科学篇
  結核と精神面    (文創:昭和二十七年) 拝読

◆『こんなことで薬を飲んでたらどうしようもない』

(先生)
メシヤ様は、今まで感冒に始まり結核を中心にした肺疾患について、詳細に解説してくださいましたけども、もう一つ精神面があるということです。昭和27年の御論文ですので、昭和27年当時の社会情勢に合わせてお説きになられたものですので、平成24年ということについて考えてみます。世界と日本の違いをみていきますと、
4月2日の日にイギリスから御婦人が本部に参拝されました。その御婦人が、日本の小児科とイギリスの小児科の決定的違いを話してくださいました。
たとえば咳が出て病院に行きますと「このぐらいの咳だったら何ともないから学校へ行きなさい」という対応をイギリスの医者はするのです。「こんなことで薬を飲んでたらどうしようもないのだ」と、薬は出しません。
世界と日本の状況はこのくらい違うのです。

◆心配が新たな病気を作る可能性
それからやたらと日本人は心配しすぎるのですが、人間ドックということがあります。この人間ドックは日本だけですね。世界では人間ドックというのはないのでね。
たとえばアメリカなどの医者達が日本の人間ドックをどのようにみているかというと、症状が出ていないのに、わざわざ検査をするということは、病気を探すわけなので、結果が出るまでの2週間くらいの間は大変な心配をしてしまいます。
この精神的な心配というのは新たな病を作る可能性があるというのです。
症状がないのに、わざわざ病気を探すというのはいかにも愚かだという考え方です。
最近は日本人でも物事を判った人達は「定年退職したら健康診断は絶対に受けない」という考え方の人が増えてきているようです。
メシヤ様が60年前に御指摘したことに、やっと日本人が気付いて、今やっと対応し始めたところなんだ、というふうに見えるのではないかと思います。

それからテレビで最近、病気症状を説明する番組がたくさんありますね。
癌(がん)になった場合、どこにどのようにできているのか。ということを映像で映していくと、自分が、ちょっとお腹(なか)が痛いとかなると「あれじゃないかしら」と。すぐ思ってしまいます。
ああいう解説を聞くと、我々でも学生の頃なんかですと、「もしかしてあの病気じゃないか」という心配が起きたりもしますので、メシヤ様の仰(おっしゃ)る精神面ということも良く認識しておかなければいけないと思います。
それから、
『彼女は結核と宣告されたので、一軒の離れ家を作って貰ひ、一人ボッチで住んでゐたが、其(その)離家は往来に面してゐ為(ため)、其(その)前を通る村人等は、口を覆ふて駈足(かけあし)で通る』
こういう経験はありますか。
(参加者)
あります。
(先生)
そうですか、思い込まされてたものね。昔は。
我々が子供の頃は、農薬でパラチオンというのがありました。そのパラチオンを散布しているところがあると息を止めて通ったものです。
今日本では、使用禁止になっている農薬です。我々の子供の頃はまだ使われていましたのでね、非常に気を使って通った記憶があります。
それで、その頃は劇薬だったために、作業小屋で農薬を扱っている時に目が見えなくなったりした人が大勢いらっしゃいました。農薬のために障がいになってしまった人が我々の近辺には大勢いたのです。
これは精神面というより実際に被害を受けた方がいらっしゃったということです。
今日この御論文を拝読させていただいて、私が成長過程でズーッと感じてきたことを思い出しました。

◆腎臓・小腸・大腸が活性化すれば痛風は乗り越えることが出来る
それと、最近テレビで痛風についての番組がありましたが、痛風の原因は何かわかりますか。通常、何が溜まってくると痛風になるのでしょうか。
(質問者)
尿酸でしょうか
(先生)
そう、尿酸が痛風の原因になるのです。それで尿酸が溜まるのですからどこを浄霊したら良いと思いますか。
(質問者)
腎臓ですか
(先生)
そう、腎臓。今までは腎臓だと医学的にも考えられていたのですが、火曜日の発表では実は尿酸を排泄するタンパク質を作り出すのは、小腸と大腸だということが発見できたという研究発表がありました。
(熊本日日新聞 2012年4月4日朝刊掲載より)

そうすると、痛風になった人に今まで腎臓だけを浄霊していたのですが、そのタンパク質が活発に作られるためには、小腸と大腸も良く浄霊した方が治りが早い。ということになってきますので、背中だけではなくて、前のお臍を中心にして小腸、そしてその周りの大腸を良く浄霊することによって、タンパク質が良く作られるので尿酸を排泄することが出来るのです。
ですから、今は動物で明らかになったことですが、腎臓と小腸、大腸が活性化してくれば痛風は速く乗り越えることが出来る可能性が生まれたのです。
それと後は食生活ですよね。痛風の人はプリン体を多く含む食材に気を付けるように言われていますが、要は過剰摂取とストレスを抱かえ込まないことが大切です。食生活と浄霊の箇所をそのようにしていけば乗り越えられるのです。
この研究は薬理学的対処の仕方を研究しているので、そっちの薬を作ろうとしているのです。ですから我々は原因が分かったわけですので、根本的に良くしていけば良いので、その部分を良く浄霊していけば良いということです。

◆科学が発展すればするほど有効的な浄霊ができる。
ですから科学が発展すればするほど、我々は有効的に浄霊ができるようになるというわけです。時代が進めば進むほどにね。
そういうふうに考えていただいて、良い話があったら支部にメールを入れて、三重支部で情報を共有するようにしていったら良いと思います。
(先生)
それから同じ日に、鬱(うつ)病についての脳科学の世界の発表がありましたが聞いていましたか。
(参加者)
聞いていました。
(先生)
みなさんに教えてあげてください。
(参加者)
躁鬱(そううつ)病には躁(そう)病と鬱(うつ)病があります。鬱(うつ)の時にはどうしても自分が苦しいから医者に罹(かか)ってしまいます。それで鬱(うつ)病とは診断できるのですけども躁鬱(そううつ)病とはわからなくて鬱(うつ)病の薬だけを処方されてしまいます。
それで鬱(うつ)病の薬の副作用が出てきて大変なことになります。命に関わるようなことになってくるのだそうです。
それで今まで躁鬱(そううつ)病というのは精神的なものだと考えられていたのですが、脳の働きと関係があるということがわかってきたそうです。それで躁(そう)状態と鬱(うつ)状態を見分けられる医療機械が開発されたそうで、躁(そう)状態と鬱(うつ)状態では脳の働きが全く違うのだそうです。
治療法として光。電磁波だそうですが、その光線を脳へ当てることによって改善がみられるそうです。
それで私は、光を当てるのですから、御浄霊の光は放射能よりも強力なのですから、御浄霊で全部解決できるじゃないかと思ったのです。
(先生)
なるほど。さすが良く聞いていますね。
脳科学の説明を少ししていたでしょう。
躁(そう)状態とか鬱(うつ)状態になる原因は脳の視床下部(ししょうかぶ)のところがハイになったり、落ち込んだりするのです。
〈視床下部〉
ウィキペディア最終更新2012年1月18日(水) 14:03 より
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%96%E5%BA%8A%E4%B8%8B%E9%83%A8

それでハイになった時に、視床下部(ししょうかぶ)の少し前の前頭葉(ぜんとうよう)の後側から抑制剤がそこから出てきて抑(おさ)えるのです。
ウィキペディア 最終更新2011年12月31日(土) 11:59 より
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%8D%E9%A0%AD%E8%91%89

そういうことまで最近の脳科学の世界では、わかってきているのです。ですから、躁(そう)病の場合はその分泌物がまた出てくるようになれば良いのです。ですからそこを治療する必要があります。
それで今度は鬱(うつ)の場合、視床下部(ししょうかぶ)が落ち込んでいるので、今度は活性化するようにしてやれば良いのです。
そういうところまで最近わかってきているのです。(ただしこの度の発表は、躁鬱病の人に抗うつ剤を処方すると、鬱の時には良いが躁の時には大変危険なことが起きてしまう。そのため検査方法の改善が叫ばれいる中、新方法が開発できたというものです。)
それではなぜ分泌しなくなったのかと言いますと、それは精神面が必ず影響しているわけでね。
脳は何のためにあるのかと言いますと、魂が思考したりするときに脳を使って思考するのです。みなさんの魂が考える時に脳を使って考えるのです。するとやはり原因は魂の方にあるわけです。それでその魂が霊主体従の法則に従って脳を使うときにバランスよく使うようにならなければなりません。その治療法は、躁鬱(そううつ)病の場合は前頭葉(ぜんとうよう)の奥を良く浄霊すれば良いのです。
そうすると、『日本人と精神病』という御教えをそこに当てはめて考えますと、頸肩(くびかた)が凝(こ)ってくるために血液を頭に送る量が減ってくるので、それで脳貧血を起こしてくるので霊がうすくなる。
するとそこへ憑依(ひょうい)しやすくなってくるのだ、と。
この御教えと当てはめて考えるとピッタリなわけです。

先程の話のように測ると血液の送量が足りないので前頭葉の付近の熱が低いのです。これは血液が行っていないという状態なので、メシヤ様の理論を裏付ける研究成果だと言えます。
(質問者)
バランスが大事なのだということでしょうか。
(先生)
そうですね、交感神経と副交感神経のバランスがとれていませんと、交感神経ばかり活性化していると躁(そう)状態が続いていきますし、副交感神経が活性化してくると落ち込んで行ってしまいます。
これを肉体的に体主霊従的に考えた時には、そのような作用が出てくるのだと言えます。しかし、原因は『霊主体従の法則』に従って考えていった方が良いので、そういう研究が出来たからこそ、浄霊をする場所がより明確になるということです。
そうしますと、前頭葉(ぜんとうよう)と視床下部(ししょうかぶ)を良く浄霊すれば良いので、メシヤ様は『延髄を良く浄霊しなさい』と仰っておられますが、大体掌(てのひら)の広さで延髄を浄霊しますと視床下部(ししょうかぶ)までしっかり光が入っていきますので改善が見られるということになります。

◆やさしさと力強さ
それと、NHKの朝ドラの「梅ちゃん先生」を見ていますか?
終戦時と終戦直後の社会情勢を今ズーッと説明しています。終戦までは教育勅語を中心として教育をしてきました。すべて国家のためと教え込まれて生活をしてきていました。自分のためよりも国家、世間のためという倫理観が成立していました。
それが戦後自分のためという倫理観が広がってきましたので、若い人ほど自己充足を重点にした生活になってきています。
それから世の中全体が「やさしくなければならない」という風潮がありますので、やさしさの中に生まれてくる精神病ということが出てきているのです。
そこで、「やさしさ」ということを分析してみますと、やさしさがなければ生きる資格がないわけですね。しかし、強くないと生きていけないわけです。
やさしさばかりになってくると、生きていけなくなって来ますので、生きていけない人が今増えているのです。やさしさばかりですから。家でもそうでしょう。あまり厳しいことを父親が言わなくなっていますのでね。
子供たちと父親が友達関係になっていますのでね。やはり厳しさがなくなり、強さがなくなっているのです。それで生きていくことができない精神状態にみんななりかけているのです。
親が厳しく躾(しつけ)ておけば、やさしさも身に付くし、人間として生きていける力というものも備えていけますので、問題なく生きていくことができるのですが、今の世の中は「やさしければ良い」ということだけが前面に出てきていますのでね。このために影響を受けているということがあります。
それと、私たちの頃は経済学を習う時に、背景に哲学がないと拝金主義に陥ってしまう、ということで哲学を同時に教えられてきています。
その時に「人間と言うものはやさしくなければ生きる資格がない」しかし「強くなければ生きていけない」と。この強さとやさしさということをいつも兼ね合わせて持っていかないと人間としてズーッと生きていくことはできないのだとその頃の教授から教わりました。

◆『日月地』『五六七』の調和
 バランスのとれる生活を心がけよう
そして、今日ここに経綸を進めていく時の『五六七(みろく)』と力を与えていく時の『日月地(みろく)』が掲げられましたが、このように揃った状態になるということが人間として大切なわけです。
また、経(たて)と緯(よこ)ということを考えた時に、不思議なのですけども『五六七』の方が縦書で、『日月地』が横書の方が、良いかなと思うのですけどもメシヤ様はこういうふうにお書きになられました。
『五六七』は経(たて)の経綸になっていきますし、『日月地』は緯(よこ)の経綸になっていきますのでね。そういう揃って調和がとれた状態になっているなあと思いながら、今日は参拝をさせていただいたのですけども、そういう想いで参拝をすると、より主神様から力をいただけているような、そういうものに包まれながら祝詞を奏上させていただきました。
我々はどうしても偏っている世の中に身を置いていますので、どうかバランスがとれるような、とっていけるような生活を心がけていただきたいと思います。