結ノ和(むすひのわ)の研鑽資料no. 36(2020年4月)で、
 メシヤ様の手足である私たちは〝医学革命を共に進めていきたい″

と、医学革命についての学びがありました。
そこで、『医学革命の書』についてのメシヤ様のお言葉を学ばせて頂きたいと思います。

神も時節には敵わぬ事          御教集25号 S28・8・25
  医学でそういう事を説こうと判ろうとするのは無理なのです。それを説明するだけに行ってないのです。又若しそれを説明できるまでに医学が行っていれば、医学を止めてしまいます。そうしてやっぱり救世教のほうのやり方になってしまいます。だからこれは時節を待つより仕方がないのです。それにはお医者始め一般人にも分からせなければならないという事が、さっきから読んだ「医学革命の書」でこれをできるだけ世界的に読ませて本当のものを見せるというわけなのです。これも無論英文に訳して、米国のみでなくヨーロッパの方にも、世界的に配ります。そうしてやっぱり実例を百つけて、その一つ一つの病気に対する批判も添えるつもりです。今五十ばかりできました。それでこれを一冊読めば恐らくどんな人でも分からないはずはないというように徹底的に書くつもりです。しかしたゞ、今言ったようなごく根本の深い所をあんまり強調すると宗教論になりますから、そう深い所まではゆきませんが、たゞ実際的に今の人が分かる程度に説くわけです。そうすれば、結局世界的の問題にならないわけにはゆきません。神様もそういう経綸です。大本教のお筆先にうまい事を言ってます。“この事が分かりたら、世界は動くぞよ”とありますが、つまり今言ったように世界中が動揺するというわけです。だから何が大問題と言ったところで、人間から病気をなくし、寿命が百以上になるというこのくらい大きな問題はありません。結局それを目標に進んでいくのです。そして人間がやるのではなく、主神がやられるのですから、神様の方からいえば訳ないことなのです。しかしそれにはやはり順序があり、天地の律法、神様の法律があります。それを破るわけにはゆかないからして、やはり相当の手間がかかるわけです。いくら神様でも桜の花を冬咲かせたいと思っても、咲かせるわけにはゆきません。ちゃんとその季節に咲くように作ってあるのだから、それを壊すわけにはゆきません。太陽は何時何十分に出るというように決まっているのですから。それを一度でも狂わせる事はできないので、それが法則です。御神業の事でも、よく未信者の人の言葉に「そんなに立派な医学なら何故ドンドン知らせるようにやらないのだ」と言うが、それは人間が我がままでやるなら一時的にドンドンやるでしょうが、神様の方はそういう法則に外れた事はできないのです。しかし非常に早いのは早いです。


人と動物との本質的な相違が分からなかったのも神の経綸による事
                          御教集26号 S28・9・5
    御論文「医学封建」 栄光二二七号
  これは「医学革命の書」の中の一項目です。今読んだとおり医学というものは文明の一部なのです。それを全部と思ってしまったところに誤謬があるのです。文明を進歩させる全部と思って、実は一部の城郭に楯籠もって、そうしてその城郭の中に入っていない人間を自由にしようとする。そこに大変な間違いがあるのです。地平線の下にあるのが万物ですから、それはどんなにでも自由にできるのです。人間は地平線であるからして、地平線の上に人間を救うべきものがあるのです。つまり地平線が人間とすれば、下に行く程獣になって行き、上に行くほど神に近くなるのです。結局最高は神であり、人間は神と獣の間にあるのです。それで人間を救うというのですから、人間の以上の存在でなければ人間を救う資格はありません。それを今の医学は獣の救いを人間に当て嵌めようとしているのです。医学は猿やモルモットや兎や二十日鼠を試験して、それをそのまま人間にもってゆくのですから、つまり地平線に居る人間としたら、それより以下は獣ですから、獣を材料とするのは当たり前ですが、それをもって来て人間の病気を治すというのは、およそ見当違いです。今読んだのはそういう意味のもので。だからして医学が如何に一生懸命やっても、全然見当違いを一生懸命にやっているので治るはずがありません。それでは今まで何故そういう愚な事をやっていたかというと、地平線の上にあるものが見えなかったのです。見えなかったというよりか、実際は見せなかったのです。これは実際神様も人が悪いのです。しかし、見せては神様の方では都合が悪いからです。これを見せては、今までの物質文化を発達させるに都合が悪かったのです。どうも人間は、物質文化を発達させるには、神様のような最高のものを見せない方が、物質を進歩させるという精神力は非常に強くなるのですから、神様はそういう手段を選ばれたのです。しかし神、仏と、宗教は出しましたが、あんまり上のものを出しては物質的の進歩は形式がちになるから、何処までも最高の神という事は隠して、二流三流のものを出して、これが神であり、これから生まれたのが宗教だというわけで、悪く言えば人間は神様に瞞されていたのです。しかしそれは仕方がないので、そうでなかったらこれまで物質文化は発達しなかったのです。ですから非常に素晴らしいトリックというわけです。そして今までの人間が神をみる、神観というものも間違っていたわけです。

医学迷信が壊れゝば五、六、七の世になる   御教集18号 S28・1・16
   御論文 一、医学革命の書〔序文〕
       二、医学は迷信なり
       三、病気とは何ぞや
  結論から言うと結局薬です。薬の恐ろしさという事は、今まで充分に説いてありませんから、これから説きますが、結局ミロクの世というものは、人類から薬を無くしてしまう事で、これでミロクの世が出来るのです。ただ薬という迷信が根強くはいってますから、その迷信をぶち壊すという手数がわれわれがやる仕事です。神様が浄霊の力を与えたのは、浄霊というのは薬をとる事です。薬を減らす方法です。それでそんなに恐ろしいものを神様ともあろう方が何故つくられたかという事になりますが、それはやはり大変な必要があってつくられたのです。それも今書いてますからいずれ分かります。そういう様で、薬を征伐するというのが根本の仕事と思えばいいのです。

薬毒と列強の衰退          御教集19号 S28・2・5
  それについて、最近フランスに二年滞在していた洋画家の佐野繁次郎という人で、この人はパッとはしないが、なかなか実力を持っている人です。その人が十日ばかり前に帰朝して来て、私とは懇意にしているので二、三日前に来たのです。それでいろいろ話を聞いてみると、やはり大体私が想像していたのと同じ様ですが、その次にちょっと変った面白い話があるので、それを話します。
  一番意外に思った事は、フランスもイギリスも、国家意識というものが非常に無くなってしまったのです。それで将来何処の国の支配になるか分からない…という事はソ連ですが、そうなるかも知れないから、その時の用意をしなければならないというので、国民はその準備をしているのだそうです。それは何かというと、金を貯蔵するのです。英・佛の国民は今盛んに金を貯蔵しているのだそうです。それでその貯蔵するのに、金の針金にしているそうです。金塊では分けるのに手数がかかるから、針金だとわけはないから、細いのや太いのといろいろあるそうです。お金が一寸でもたまると金の針金を買ってとっておくのだそうです。ですからソ連の属国になるかも分らないという予想はしているのです。だからどこまでも刃向かって国を守るという意識は非常に薄くなっているのです。だからアメリカの方で、軍備を大いに充実しなければならないと言って、金を貸したりして騒いでも、さっぱり気がのらないのです。それで今ダレス国務庁長官がフランスに行ってますが、これはうんとあおって、大いに軍備を充実させ様というわけですが、なにしろ、国民がそういう様で、何と言うか、とに角弱ってしまっているのです。そういう状態で、イギリスなども非常に食物が足りないと、新聞などによく出ているから知っているでしょうが、卵でも、一週間に何個と決められているくらいです。それで私は聞いてみたのです。とに角イギリスはあれだけの土地があるのだから、一寸でも空地があるだろうから、どんどん畑にして作ったらいいだろうと言うと、それが不思議だと言うのです。イギリスの国民は長い間食料を輸入していたので、自分で作るという事は全然しないのだそうです。だから日本人なら、それこそ戦時中の様にネコの額の様な所に種をまいて作りますが、そういう事はしないそうです。というのは、これは私の説にあるとおり弱ってしまっているのです。それは何故弱って来たのです。その外には、勿論医学で薬をのませるために弱ったのです。だから種痘が遅かった国だけはどうやら活気があるのです。そこでソ連とアメリカは種痘が遅かったので割に活気があるわけです。それでアメリカもこれから進んでいくと、英・佛の様になるから、そうなったら大変です。そこで世界制覇を目的とする邪神の赤龍黒龍という連中は、世界に勢力を張っている民族をできるだけ弱らせて、最後に武力をもってやっつけてしまい、世界を自分のものにするという事を、二千年数百年前から計画をたてているのてす。そしてそのとおりになって来つつあります。英・佛が駄目になり、米国もおそらく一世紀たたないうちに弱るでしょう。そうして共産主義の方の国民は労働をうんとやって、労働によって体を鍛えて、それに武器をあてがってやればいいのです。その一歩手前に来ているわけです。それで私が「アメリカを救う」という本を出した根本はそこにあります。そこでその手段というのが薬をのませる事です。薬でなく毒をのませて弱らせているのです。それで“薬は非常に効き、病気をなおすものだ”という様に巧妙に瞞ましたのです。注射とか、手術というのは、みんな邪神の巧妙な計画なのです。日本もそのお相伴をして、今盛んに弱らせられている現状です。これが九分九厘です。九分九厘まで文化民族を瞞ましてしまったのです。それで私が医学の革命という事を始めたのは一厘の仕組です。この九分九厘と一厘という言葉は、それが根本なのです。そうして目覚めさせるというわけです。今私が書いているのは「医学革命の書」というのです。これは微に入り細に亘って徹底して書きます。病気・健康・医学という事について、どうしても分らなければならないという様に書いてあります。これを読んだら、おそらくどんな人でも分らないわけにはいかないと思います。これも英文にしてアメリカやヨーロッパに全部配るつもりです。これは人類から病が無くなるまでの聖書の様なものになるわけです。そういうわけで医学革命というものは、そういう様に非常に深い意味があるのです。