芥川龍之介の「MOMOTARO」について投稿してきたが、コトタマ学(島田正路著 言霊の会)の桃太郎について紹介します。 

おじいさんとおばあさんの名前を伊邪那岐神・伊邪那美神といいます。
創造主であり言霊の神です。

山へ芝刈り・・・山とは「八間」で人間の知性が現れる大本のリズム
     ・・・芝は「霊葉」で人間の人間の霊性を表す五十音の言霊
川で洗濯 ・・・川の名は筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原の川の瀬 
        洗濯とは禊祓
        言霊の数の五十個をどのように並べたら人間精神の完全な鏡が出来るかの操作手順
        が五十あり、この手順を禊祓という。 
        合わせて百の原理
川から桃が流れてくる・・・禊祓によって百(も)-(桃)の原理が出来上がること。
             正月の鏡餅(百道 もち)も同じことの表徴
桃の中から桃太郎が生まれる・・・百個の原理を理解し、これを運用する人が生まれたということ。
                百個の人間生命の根本原理で人類の歴史を創造していく実行者。
鬼ケ島を征伐に行く・・・鬼の「お」は言霊「オ」物事の関連性(緒・尾)を調べること。
            鬼の「に」はその関連性を第二次的にまとめていくこと。
            →科学・産業の世界へ展開 古事記の須佐男命の支配する世界
            人類に便利な生活の道具(宝物)を実現 と同時に
            権力闘争の道具に使われ、戦争による生命の危険・人心の荒廃・公害の発生
            鬼の独占に任せておけない
黍団子・・・黍(きび) 伊邪那神・伊邪那   岐美(きび)
      岐美二神より三十二の言霊子音であり、言霊の玉(団子)
家来となってお供(仏教でいえば仏陀に従う四天王)
 犬・・・言霊「イ」
 猿・・・言霊「ウ」
 雉・・・言霊「オ」
 熊・・・言霊「ア」---省略されている

 桃太郎 言霊「エ」 言霊「イ」に基づいて言霊「ウ(欲望)・オ(経験知)・ア(感情)」
          を自由に操作する実践智

桃太郎は、物欲と権力闘争に明け暮れしている世の中に姿を現し、言霊の原理を高く掲げて世の中の矛盾を解消し、鬼ヶ島の宝物である科学文明の利器が人類全体の幸福な世界に役立つ恒久平和の世界を実現させた。めでたし、めでたし。

このおとぎ話は現代の科学文明が完成に近づいた時、その科学文明と数千年以前既に完成されている精神文明のエッセンスである言霊原理とが相携えて人類の新しい第三の文明を創造する様相を予言した譬え話だということが出来よう。

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霊体(経緯)結んで、文明の創造ですね。