先生は「桃太郎は本当は性教育の話だった。」と話しておられました。
先入観念を持って物事を見てはいけない。広い視野、善悪両方の立場に立った読み方があることを教えてくださっていたたわけです。

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楳木先生に御教導賜る 平成19年9月-1
桃太郎伝説はもともとは性教育だった。親から子供たちに語り継いできた物語であった。 
女の子はさらってはいけない。ということが物語に盛り込まれている。
大正文学になってつぎはぎして短くしてしまった。
日本人の今の文学は肝心なことは何も教えていない。
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ところで芥川龍之介の桃太郎も「強くて優しい正義の味方」という今の童話のキャラクターとして描いていません。

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青空文庫で読めますのでリンクを貼っておきます。

鬼から見れば人間の方こそ手の付けようもない獣なのです。

「お前たちも悪戯いたずらをすると、人間の島へやってしまうよ。人間の島へやられた鬼はあの昔の酒顛童子のように、きっと殺されてしまうのだからね。え、人間というものかい? 人間というものはつのえない、生白なまじろい顔や手足をした、何ともいわれず気味の悪いものだよ。おまけにまた人間の女と来た日には、その生白い顔や手足へ一面になまりをなすっているのだよ。それだけならばまだいのだがね。男でも女でも同じように、※(「言+墟のつくり」、第4水準2-88-74)うそはいうし、欲は深いし、焼餅やきもちは焼くし、己惚うぬぼれは強いし、仲間同志殺し合うし、火はつけるし、泥棒どろぼうはするし、手のつけようのない毛だものなのだよ……」