浦島太郎の竜宮城伝説と同じような伝説がケルト文明の島アイルランドにもあるという。

ケルト神話に登場するオシーンは、海の向こうの霧に包まれた「常若の国」の王女に誘われ、異界へ旅立つ。王として子供にも恵まれるが、故郷に帰りたくなる。異界で過ごしていた間に、故郷では数百年もの長い月日が流れていた。「故郷に戻っている間、決して地面に足をつけてはなりません。」と妻から注意を受けていたが、アイルランドの大地に足をつけてしまったオシーンの身体は瞬く間に老化し、目も不自由になってしまうのです。 

御教えで『浦島というのは日本は朝鮮の裏になっているからで』とあります。位置を確認していただければわかるようにアイルランドはユーラシア大陸を隔てて日本のほぼ地球の裏側にあります。

アイルランド

                     (Google mapより)

この二つの伝説に共通するのは異界と現界では時間の流れる速度が大きく違うということではないかと思います。

【御教え】「邪神活躍」地上天国十九号 昭和二十五年十二月二十五日

抑々(そもそも)、万有一切は霊主体従の法則によって動きつつある事は、今更言う迄もないが、凡ゆる物象の動きは、霊界に先に起り、現界に移写されるとしたら、其場合時間の遅速があるのは勿論で、之は其事象の大小によるのである。
即ち速きは数日、遅きは数年経ってから移写される事もある。然し、之が昼の世界になるに従って短縮されるので、最近に到って余程短縮されたやうである。
それ処か現在の霊界は、曽てない程の混乱状態を呈してゐると共に、変化の激しい事も、よく世の終末を物語ってゐる。

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人間は「本質的な〝いつ?〝ということを知らない」ということをメシヤ講座で確認させて頂きます。


メシヤ講座・特選集二十七(平成十五年四月分)

本質的にどこにいるか知らない

 ところが、この三つの質問は簡単なようで、真剣に考えていくと中々難しいものです。〝ここはどこですか?
〝と尋ねられたら、どう答えますか。だいたい住所を言うでしょうね。
 しかし、それは本質的に正しいのでしょうか。住所は県から始まりますが、その前に日本です。日本はアジアの中にあります。アジアは地球にあり、地球は太陽系の中にあります。太陽系は銀河系の中にあります。銀河系は宇宙の中にあります。
 ところが宇宙はどこにありますか?と問われたら何と答えたらよいでしょう。住所や国というものは、大きな座標軸の中の一定の位置として指定すればよいです。地球も何とか指定できるでしょう。しかし、宇宙はどこにあるのか、ということに対して指定できる座標軸はありません。
 ということは、私達は本質的にどこにいるかを知らない、ということになります。
 〝いまはいつ?〝という問いに対して、平成で答えるか、西暦で答えるかは別として指定することはできます。
しかし、平成は十五年、西暦という時間軸でも高だか 二〇〇三年です。それより長い時間の流れがあるわけで、孔子歴では二五五四年ですし、仏歴では二五六四年で、皇暦では二六六三年です。ユダヤ歴では 五七六四年。
日本の古い方の暦の稽歴では六〇六三年です。
 それよりもっと古い歴史が当然あるわけで、地球は約四十六億年、宇宙は約百五十 億年。その宇宙の誕生を辿っていくと、最初にビッグバンがあったと考えられています。それ以前は、もしかすると虚無であったかもしれないし、もう一つ別の宇宙があったかもしれません。本質的な〝いつ?〝ということを知らない、ということになります。


【御教え】観世音菩薩『文明の創造』昭和27年


乙姫

茲で昔から、人口に膾灸されてゐる竜宮の乙姫といふ女神の事をかかねばならないが、之に就ては、少し遡ってかく必要がある。それは伊邪那岐、伊邪那美尊から生れた五柱の男女の兄弟がある。即ち長男は伊都能売天皇、次男が天照天皇、三男が神素盞鳴尊、長女が稚姫君命、次女が初稚姫命である。そこで伊邪那岐尊は、最初伊都能売尊に日本を統治させ次で天照天皇次で天照皇后の順にされたのであるが、素盞鳴尊には最初から朝鮮を統治させたのである。そうして素尊の妻神とされたのが勿論朝鮮で出生された姫神であって、此姫神が弟の妻神となった、言わば弟姫であるから、之を詰めて音(乙)姫と呼ばれたのであるが、昔から乙米姫とも言はれたが、之は未婚の時に朝鮮名の中に、米の字が入ってゐたからであらう。

右の如く、弟姫即ち音姫は、夫神が流浪の旅に上られたので、それからは孤独の生活となったのは勿論で、間もなく故郷の朝鮮へ帰り、壮麗な城郭を築き、宮殿内に多くの侍女を侍(はべ)らせ、空閨(くうけい)を守ってゐたのである。処が其頃信州地方の生れである太郎なる若者が、漁が好きなので、常に北陸辺りの海岸から海へ出てゐた。すると或時大暴海に遭ひ、辛じて朝鮮海岸に漂着して救はれたが、当時としては日本人も珍しがられてゐた事とて、遂に男子禁制の王城内に迄招ぜらるるに至ったのも無理はない。処が当時女王格である音姫様は、寂寥に堪へなかったからでもあらうが、兎も角御目通りを許された処、太郎といふ若者が、世にも稀なる美貌の持主であったから堪らない。人目見るより恋慕の情堪へやらず、遂に何かの名目で、場内に滞在させる事となった。

其様な訳で、太郎に対する愛情は益々熱烈を加へ、日夜離さず御傍に侍らせるといふ訳で、此事がいつか人民の耳に入り、漸く非難の声喧(かまびす)しくなったので、茲に絶ち難き愛情を絶つ事となり、素晴しい宝物を箱に納め、土産物として太郎に遣り帰国さした。之が彼の有名な玉手箱である。又之を開けると白髪になるなどといふ伝説は、誰かの作り事であらうし、又浦島といふ姓は、朝鮮は日本の裏になってゐるからで、後世の作者がそういふ姓を付けたのであらう。