資料ー①
経綸について


地上経綸の目的とは理想世界の建設

そのために 神様は
〇人間をつくられた。
〇人間に使命を与えられた。

そして
〇神様の意図のまま活動させ給う。


「世界救世(メシヤ)教教義」救世五十三号 昭和二十五年三月十一日

抑々(そもそも)、世界の創造主たる主之大御神(ヱホバ)は、此(この)地上に天国を樹立すべく、太初より経綸を行はせ給いつつある事を吾等は信ずるのである、之に対して人間を神の代行者とされ給うと共に、一切万有は人間の為に造られたものである、故(ゆえ)に今日迄(まで)の人類史は其(その)為の準備工作に外ならない事を信ずるのである、従而(したがって)、神は其(その)時代々々に必要なる人間と、必要なる宗教を顕(あら)はし給(たま)い、それぞれの使命を遂行させ給うのである。
今や、世界の状勢は混沌(こんとん)として帰趨(きすう)を知らず、此(この)時に際し、主神は吾等の岡田茂吉教祖に救世(メシヤ)の大任を下し給い、人類救済の聖業(せいぎょう)を達成せしめ給うを信ずると共に、人類の三大災厄たる病貧争を根絶し、真善美の完き恒久平和の理想世界実現を目標として精進邁進せん事を期するものである。 

資料ー②
経綸について

【御教え】御教え集32号 S29.3.6

神様の経綸というのものは実に深い
人間の理屈で片付けようと思ってもダメ

善が悪になり 悪が善になり
    👇

世の中は進歩発展していく。

本当に分かるには見真実でなければ分からない  

【御教え】新伝道の手引き 204P
神様の「経綸」は

神様の知にリードされて動いている。
したがって、人智で経綸は分からない。


資料ー③
最高神の御経綸

【御教え】新伝道の手引き 416P
世界の終末に際し、全人類を救い病貧争絶無の地上天国を造るべく、
※1 最高神の御経綸のもとに主脳者としての大任を負わされたのであるから神は私に対して絶大な救いの力を与え給うたのである。

※1 最古の時代、※2 私が神様であった時、将来の計画を立て、※3 設計したものに違いない。
※2 お腹に宿られる神様が御自分を指して「私」と言われたのであろうと解される。
※3 設計 熱海、箱根、富士山・・・日本 世界的公園のパラダイス的土地

【御教え】新伝道の手引き 550P

「国常立尊という神様は造物主なんだからね。その時は大国常立尊と・・・森羅万象を造られた。その次に人間となってそれが単に国常立尊という」


資料ー④
神霊の位と光の強弱
【御教え】御垂示(S27年8月1日)
高い神様だと光がそうとうあります。普通は白い煙です。霞のようなのです。産土(うぶすな)さんくらいに なると薄光がある。神という名が付くと薄光がある。良い神様になるとだんだん光が強くなってくる。産土の神というとその土地だけの光しかない。それから国 魂の神様というと、そうとう広い範囲になる。天照大神、素盞鳴尊とかそういう神様になると、日本とか朝鮮とか、それだけの大きさの光になる。で、世界全部 の光というと私に憑いているメシヤの神様です。これは世界全部になる。それで世界メシヤ教と言うのです。

天照大神 = 日本
素盞鳴尊 = 朝鮮


資料ー⑤
主神様の表現神
【御教え】地上天国3号(S24年4月20日)
大神ーこれは主の神をいい、ただ神と申す時は、普通の神である。
主神は体は持たれぬ、がただその表現神はある。
すべて神様のことを固定的に考えてはいけない。
融通無碍である。しかし、国常立尊のような神は大神といってよい。

国常立尊=主の大神様の表現神

表現神 
【御教え】宗教は奇蹟なり 栄12号(S24年6月11日)
万能の神は、観世音菩薩またの御名光明如来と現じ、応身弥勒と化し救世主(メシヤ)の御手を通じて自由無碍なる御活動を駆使し多々ますます奇蹟を示し給い、本教を機関として、救世の大業を行わせ
給いつつあるのである。

この御教えは、主神様がその経綸に沿って、いろいろの神格の表現神を通して救われることを、述べたものである。(新伝道の手引き437P)

観世音菩薩(光明如来)応身弥勒、メシヤはいづれも日の系統の神霊であり主神様の表現神である。


資料ー⑥
臨機応変に経と緯の面を使い分けられる
【御教え】光9号(S24年7月30日)
主神はいろいろの人を使われ(人間の頭で考えた)善悪の上にあって経綸される。故に善悪を決めてはいけない。

ところが、これ一方だけじゃまたいけないんで。
「善悪は決められない」という見方だけでは。
はっきりと厳しく、善をすすめ悪をしりぞける面をなくしてはいけない。
そこで、観世音菩薩っていう御方は悪を咎めず、善悪無差別に救われるんですが、観音様の御本体の国常立尊は絶対に悪は許さないんで閻魔大王ともなられて審判をされるという厳正な司直の神様なんです。つまり経ですね。
観音様の善悪無差別の方は緯ですよ。その一方だけに偏るとしようがないんです。
この二つの面がなくてはならないんで、時と場合、そして相手によって千変万化していくんです。

[解説]
(主)神の意志は愛と慈悲と正義である。

【御教え】宗教篇 S22.2.5
『まず神の意志とは何ぞやというに、それは絶対愛と慈悲そのものである』

【御教え】正義感 栄光240号 S28.12.23
『正義そのものが神であり、邪悪そのものが悪魔であり、神即正義、邪悪即悪魔であるとともに、神は幸福を好み、悪魔は不幸を好むのが本来であるから幸、不幸は人間の考え方次第である。』

正義を体現する神人として国常立尊様
新伝道の手引きP400
愛と慈悲を体現する神人として観世音菩薩(伊都能売尊)を降臨させたと解される。

資料ー⑦
新伝道の手引き 109P S29.8.21
主神様は人間に懸かることはなく、したがって人間が見ることも感じることもできない。

そこで、御自身の心をそのまま現界に表すため
表現神を降誕させたと考えられる
しかし、夜の世界の間、表現神・国常立尊は隠退させられた。


魂とは本守護神のこと
 S27 文明の創造『精神病と癲癇』

人間がこの世に生を享ける場合、先に述べたごとく、初めポチすなわち魂が宿るが、この魂なるものは ※神の分霊 であって人間の中心であり主人公である。これを本守護神という。

※ 国常立尊、素戔嗚尊などのこと(神霊の本質は善である)
主神様は創造主であり、被造物である人間の霊から超絶している。
創造と分霊とは概念の次元が異なる。分霊することも主神様の創造に属す。
男女の間で子が出来てもその子の魂は主神様の創造物であることに対比できる。


資料ー⑧
新伝道の手引き 
観音講座にある「天津金木」に関する質問に対し
「これは神道の奥義になっている。本当のことはよく分からないが」
指で観音講座と書かれている天津金木を示され

「天照大神がお亡くなりになられて後、天照大神の身代わりとしてこういうものを作って祀った。
これを背中に背負うと神懸かりになって日本の古い歴史をしゃべったという。
そしてそれが稗田阿礼の時まで伝わった。」

ーーーーー阿礼以降、天津金木はどうなったでしょうか。

「その後どうなったかはわからない。---将来 ※ 万教帰一の暁天津金木を拝むようになるかもしれない。あるいはほかの形式をとるかもしれない。」

※ 万教帰一すれば地上天国(ミロクの世)となる。


メシヤ講座no.191出雲(平成29年1月)
天津金木を説く
楳木代表
204ページの後ろから4行目に
『霊返しが出来たら、此次は天津金木という学問と云うよりも鍵がある。是があらゆるものゝ根本である。言霊、天文、地文、易、予言等の根本なのであるが、是を教え様とする人が未だないのである。古事記の中の稗田阿礼が勅命により口述したのである。天津金木は上のような形のものである。稗田阿礼は此天津金木を背に負っていたのである。古事記は天津金木の神秘が書いてあるのである。されば何故文章に書かなかったかと云えば、文章に書けば命がなかった為である。』
この天津金木の事を古事記の中に書かれている、これは神武天皇が素盞嗚尊の治世が乱れた時に、宮崎県の方から出て来て東征をして全国を制覇した時に、天孫民族ですから、天孫民族に都合の良い様に、古事記というものは書き換えてあります。ですから辻褄の合わない表記が残っているのは、そういう事です。この天津金木の事を稗田阿礼がその時に書けば、天孫民族に殺されてしまうので、それで書かなかったという理由です。
では、この天津金木とは一体何かというと、この上に立っている四角の柱がありますけど、これが主神様の地上経綸の全てのデータが入っている、というふうに解釈をして頂ければ良いと思います。それが地上に降りた瞬間に四方に拡がるという、そういうものがこの天津金木というものです。そして、四方に拡がったものが、二つに割れていると、今度八方に割れます。ですから地鎮祭の時には「八方祓いの儀」というのがありますね。「八方祓いの儀」というのは、先ず、鬼門の方角から八方に渡って塩と米を撒くという、これは八方に撒けば、大体行き渡るという意味がある訳なのです。それが更に二つに割れて行きますと、今度は十六弁になりますから、十六弁の今では「菊の紋章」というのは、皇室のマークになっています。しかし之はですね、『夜の時代』だった為に、十六弁を「菊の紋章」にしてしまった。天津金木の意味という事をこの十六弁では、判らない様にしてしまった。本当はこの十六弁は、天津金木を上から見た状態が十六弁なのだという事です。
しかしそれを、「菊の紋章」というふうに言い換えて、今の皇室が言っているのではなくて、その当時の天孫民族がそういうふうな名称を付けて、真実が判らない様にしてしまった。その『夜の時代』をズーッと私達は生きて来たので、この天津金木をみても、直ぐそういう事が判らない訳です。そのため、新年早々の安倍総理の国会での最初の話を聞いても、天皇陛下の生前退位の御意向を受けて、法律を今改正しようとしているという、そういう話をしておりましたけれども、実は、天皇陛下が何故生前退位するかというのは、以前も少しお話ししました様に、この天津金木の前に天皇陛下が御座りになって、そして、お祈りすると主神様のデータが、入って来るようになっている訳ですね。だから天皇陛下というのは、特別職という意味は、そういう意味がある訳です。だから稲作の時には、天津金木の前に座ってお祈りすると、『今年の籾撒きは何月何日』、『今年の田植えは何月何日』、そして、『稲刈りは何月何日』というのが、天皇陛下に入って来るので、それを全国に知らせたのが、稲穂を担いだ稲荷だった訳です。そういうものの本来の役割があるので、天皇陛下が生前退位というのを表明したのは、実は、祈る時間をもうチョッと増やすようにという御意向だったのですけれども、高齢になったにも拘らず忙しくなったから、その忙しさというのは、大変だからというふうに、物が判らない連中は受け止めたので、政治家達は、この天津金木の事とかの意味とか判る筈もないので、そうした表面的の事だけを受け止めて、今そういうふうに推移しているのです。ですからそのように動いてしまっているので、天皇陛下は皇太子にこの事を今、ズーッと伝えながら、皇太子が賢所に行ってお祈りする時間を、どの様にして増やして行くかという事を、今、懸命に打ち合わせをされているという事が、漏れ伝わっては来ておりますけれども・・・。この事があります。
そして、この十六弁というのを見ると大体丸く見えますので、その丸の中に柱が立っている丸が見えると、主神様の「ス」という御文字になりますので、この御神体こそが天津金木を上から見た状態だと、これは御垂示で教えられた事なのですけども・・・。


御光話録(補) 
――天津金木(あまつかなぎ)とは……

これも半分きり説明できない。神武天皇以前、その時の天皇が正月にこれを拝むと、その年の吉凶がわかる。一種の占いですよ。これは代々伝わって稗田阿礼 (ひえだのあれ)の所にあった。神武天皇に征服された日本人が代々口伝えしてついに丹波で百姓をしていた阿礼に至り、太安萬侶(おおのやすまろ)がそれを 誌(しる)したのが『古事記』ですよ。天津金木は地上天国の予言になっている。いずれまた話そう。あらゆる宗教がなくなってからこれを拝むようになる。


メシヤ講座no.191浜松(平成29年1月)
だから今、天皇陛下が生前退位をされるということを表明されて、自民党をはじめ有識者の方々がいろいろ会議を重ねていまして、平成30年まではあるということは決まりつつあるので、平成30年3月3日の本祝典は執り行うことができそうなので、それはありがたいことではありますが、天皇陛下がこの天津金木の前に御座りになってお祈りすると主神様の御意図がスッと入るようになっているということが、天皇陛下が祭祀王として取り組む本来の祭事なのです。しかし海外の要人に会ったり国事行為が多いために、本来の生前退位の真意は賢所でもう少しお祈りをする時間を作らないといけないというのが本当の意味なのですが、自民党の人たちや有識者の人たちがこの天津金木のことを知らないために、今、ただ皇室典範を変えないといけないとか特別法でいくとか表面的なことだけで話をしているのです。ですから、我々メシヤ様と御縁をいただいている人はこの天津金木の意味をよくわかっておいていただきたいと思います。
そして、この天津金木の16弁を上から見た姿がこの「ス」という御文字だというふうに認識しておいていただきたいと思います。主神様の御意図がこの地上にドンと降りた姿がこの「ス」という御文字であるのだと。そういう思いで日々ご参拝をしていただければありがたいと思います。





資料ー⑨
新伝道の手引き 643P

節分の夜、神を押し込めたという最大の罪を清算させられる。

夜の世界は世界的に見れば国常立尊様が押し込められて以来九千年、日本について言えば天照大神が押し込められて以来三千年続き、人間はその間罪を重ねてきた。

天照大神=日本を統治


その何千年に及び罪穢れを浄めて人間を救うため浄化が強くなる。
特に節分ごとに神を押し込めた罪の浄化が厳しくなる。



資料ー⑩
御教え集14号 S27.9.17
神武天皇の系統を日の系統だということがあります。
天照大神の系統だということになっていますが天照大神の傍系になっているのです。
ですからまあ系統とも言えるのです。
本当の系統は押し込められたのです。
岩戸隠れになっている。その傍系が神武天皇になっている。
そこで、大国主命は素戔嗚尊の系統ですから月の系統にある。
そこで日の系統をやっつけようと思って始終闘っていたのです。



御垂示(S26年10月1日)
信仰雑話に大日如来は天照大神とございます。また、長男が伊都能売神、長女が天照大神――とございますが――」

そうです。伊都能売神が天照大神を御守護しているわけですね。つまり、伊都能売神の中に火の働きが入っているわけです。伊都能売神というと、火と水になる。火のほうが天照大神になるというわけですね。




私は真理を書く 地上天国28号、昭和26年9月25日

ところがいかなる宗教でも、その拝む的といえば、エホバ、ジュース、ロゴス、天帝、無極、天照大神、国常立尊、キリスト、釈 迦、阿弥陀、観音等が主な神仏で、その他何々の尊、同如来、同大師等々色々の御名はあるが、もちろん立派な神仏には違いはない。中には稲荷や天狗、龍神な ど、低俗な信仰は別として、その根本に遡(さかのぼ)れば、独一真神すなわち主神一柱で在(おわ)す事は論のないところであるが、今日までどの宗教でも、 自分の方が一番最高で立派な宗教なりとし、排他的観念も多分にあるから、統一などは出来よう訳がないのである。そうかといって最後の理想だけはどの宗教も 同一である。すなわちこの世の天国、極楽世界、理想世界の実現であり、人類全体の幸福であって、これに反対である宗教は一つもあるまいが、それならそのよ うな世界の実現はどうすればいいかというと、すなわち世界を打って一丸とする帰一的宗教が生まれなければならないのである。それこそ万人挙(こぞ)って信 じ得られる程の、超宗教的偉大なものでなくてはならない。それが我メシヤ教であるとは云わないが、そういう世界を作り得る手段、方法、すなわち計画設計は どうすればいいか、それを教えるのが本教の使命であって、その認識者が各民族の智識人間(かん)に増えるに従って、目標に向かって一歩一歩前進するのであ る。これを一言にしていえば、真理の具現であり、これによって一切の誤謬は明らかになり、是正され、明朗清純な光明世界が実現するのである。もちろん人間 から悪は追放され、虐(しいた)げられていた善が興隆し、人類は幸福を楽しむようになるのである。従ってまず真理を普(あまね)く全人類に知らせる事こそ 根本である。というと人は言うであろう。昔から多くの偉人が、剰(あま)すところなく真理を説いて来たではないか。故に今更その必要はないと言うかも知れ ないが、実はこれが問題である。というのはもし今までに真理を開示されていたとしたら、それが具体的に表われ、既に天国世界は実現されているか、そうでな いまでもそれに近づきつつあらねばならないはずであるが、そういう気振(けぶ)りすら見えないのである。なるほど物質的には確かに天国に近づきつつあると いってもいいが、他の一面すなわち精神界に至っては、何らの進展もなく、むしろ反対でさえある。これでは真に天国世界はいつになったら実現するか、見当も つかないのである。としたらその原因こそ、今まで信じて来た真理そのものは、実は真理ではなかった事に気付くであろう。